ソヨゴの植え替え

2018.10.23

ソヨゴの植え替え

庭というのは時代や住む人によって姿を変えていきます。

家に住む人の世代が変わる時もまた、庭の在り方も変わります。

和風から洋風へ変える人。

もしくは雑木の庭に変える人。

駐車場にする人。

次の世代の家を建てる人。

逆に変えずに、先代の大切にした庭を自らもまた大切に維持される人。

人それぞれですね。

 

今回はそんな大それたことではなく、

手間のかかる大きな樹を手間のかからない樹に交換しましょう

というお話です。

 

長野市某所。M様邸にて、これまで15段の三脚でやっとこ剪定していたサワラを

ソヨゴに変えることになりました。

sawara-bassai

【枝を下ろした後のサワラ】

上の写真はすでに枝を下ろしてしまった後のサワラですが、

元は後ろのイチイのように円柱状に刈り込まれていました。

 

bakkon

【バックホーによる伐根】

サワラは、同じ場所にソヨゴを植えるので伐根をします。

今回は幸いにもバックホーが入ったので難なく抜くことができました。

 

soyogo-isyoku-before

【サワラ伐根後】

サワラは目隠しの効果もあったので、抜いてしまうとやはり中が見えやすいです。

なのでソヨゴも少し大きめのものを選ばなければいけません。

 

soyogo-tenzijou

【弊社のソヨゴ置き場】

弊社ではソヨゴのみの置き場があり、常に在庫があります。

なので今回も置き場からどれを持っていくか吟味しました。

今回はシンボルツリーではなく、遮蔽物としての効果が主なので、

女木でなく男木を選びました。

soyogo-isyoku-after

【After】

これが搬入した男木のソヨゴです。

具体的な価格は伏せますが、これくらいなら樹単体で7万くらいでしょうか。

恐らく市場の相場よりは安い気がします。

 

ちなみにソヨゴは株立ちの樹なので和風にも洋風にも合います。

常緑なので葉も落葉樹ほど落ちません。

なにより成長が遅いので手間もかかりません。

さらに言えば病害虫も他の樹よりはつきにくいです。

 

最近では維持費のかからない庭が人気ですよね。

庭師にとっては迷惑な話ですが、実際維持費もばかにならないので

抑えられるならそれに越したことはありません。

今回のように、徐々に大きくなり手間のかかるようになった樹を

新しいものに交換するというのはよくある話です。

解決策としては全て刷新するよりも安く済むので良いと思います。

 

庭には主木(またはシンボルツリー)があります。

和風の庭ならマツとかです。

そういった樹はなかなか切りにくいとは思いますが、

その他で手間のかかるような樹があれば、手間のかからない樹に変えてしまうのもありですよね。

弊社ではそういった方にソヨゴをお勧めしております。

在庫も多数用意がありますので、お客様の要望に迅速に応えることができます。

ご希望の方がいらっしゃいましたら是非、お気軽にご相談ください。

【無料相談】

ソヨゴに関する事例をご覧になりたい方は以下のブログもどうぞ。

【ソヨゴの移植1】

【ソヨゴの移植2】

【庭木(植木)としてのソヨゴの魅力】

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