庭木(植木)としてのソヨゴの魅力

2019.09.26

庭木(植木)としてのソヨゴの魅力

最近多く用いられるようになったソヨゴ。

ソヨゴと言われてもピンとこない人は多いと思いますが、今回はこのソヨゴの魅力について語りたいとおもいます。

 

まず、ソヨゴのステータスを紹介します。

ソヨゴ:モチノキ科 モチノキ属

常緑広葉樹

分布:関東南部〜九州にかけての温暖な地域の低い山地

樹高:高さ10mくらいまで成長する中高木

樹皮は灰白色で滑らか。雌雄異株で、花は白く小さく目立たない。

11月頃に7~8mmの小さな球形の果実が赤く熟す。

【長野市K様邸 真ん中の木がソヨゴ】

 

植木としての性質は(私の主観ですが)

・日焼けに強い

・土質は選ばないが、水はけの良い場所を好む。水はけが悪いと枯れたがる。

・成長が遅く、手入れがかからない。

・株立ちの仕立てが多く雰囲気がおしゃれ。庭のジャンルを問わない。

・病害虫に強い。

・長野県の寒さに耐えられる。

などです。

 

続いてソヨゴの使い方を性質を絡めて紹介します。

【シンボルツリー(メインツリー)】

【長野市K様邸 玄関先のソヨゴ】

お庭のシンボルツリーとしてソヨゴは使用できます。

ソヨゴは株立ちのおしゃれな雰囲気だけでなく、なんといっても常緑樹というところがポイントです。

雑木風の樹木で株立ち、常緑樹というとソヨゴとシマトネリコくらいしかありません。

しかしシマトネリコは沖縄にのみ自生している木なだけあって寒さに弱く、長野県には適していません。

なのでやはり信州で常緑樹・株立ち雑木のシンボルツリーと言ったらソヨゴが適しているでしょう。

ただ花は目立つわけでなく紅葉もしないのでパッとしないところもあります。

器用貧乏みたいな木ですね(笑)

 

【目隠し用の木】

ソヨゴは一応目隠し用としても使用することは可能です。

ただし成長が遅いというメリットがデメリットでもあり、

若い木ですと葉も少なく、目隠しになるまで時間がかかります。

ですので目隠しにしたい場合はある程度の大きさで葉の茂っているものを選ぶ必要があります。

【弊社若穂展示場のソヨゴ】

目隠しには上の写真くらいは葉が欲しい。

 

さて、ここまでソヨゴの良いところをこれでもかと列挙してきましたが、最後にデメリットについてもお話ししておきます。

 

【ソヨゴのデメリット】

・成長が遅い

・価格が高い

・市場に出てくる数が少ない

・パッとしない

 

最後の「パッとしない」以外は全て繋がっている話で、

やはり一番の原因は成長が遅いことでしょう。

成長が遅いので商品になるまでに時間がかかり、その割に需要があるので価格が高くなる。

こんな循環のせいで信州で回っているソヨゴもみな高いです。

ホームセンターも植木屋さんも価格は大体同じで(植木屋さんの方が大きいものはありますが)、1.5mくらいで¥10000〜¥13000くらいします。

他の植木に比べで高い…

 

そこでやっと弊社の出番です!

弊社ではソヨゴを自社で大量に育てているので相場よりも3割〜5割程度安く販売しております。

それと、サイズも大中小と揃えがあるのでお客様のニーズにもお応えできます。

また自社で在庫を持っているので季節を問わず商品を出すことができます。

植木が多く動く時期は春であり、この時期であれば見た目やサイズもある程度の融通がききます。

が、この時期を過ぎてしまうと植木屋さんでもなかなか好みに合うものは手に入りにくく苦労している方も多いと思います。

 

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ソヨゴに関する事例をご覧になる方は以下のブログもどうぞ。

【イチイからソヨゴへの植え替え】

【ソヨゴの植え替え】

【ソヨゴの移植1】

【ソヨゴの移植2】

 

ブログのタイトルはソヨゴの魅力についてだったのに気付いたら宣伝になってました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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