2021.02.21
台杉(ダイスギ)の販売、在庫紹介
みなさん台杉(ダイスギ)をご存知ですか?
長野県ではまだまだ知名度の低い植木ですが、京都ではお寺から一般のご家庭にも広く普及している植木になります。
もともと台杉とは杉の仕立て方のことを言い、古くは室町時代からあったと言われています。
室町時代といえば茶の湯の文化が出始めた頃で、それに合わせて建築様式も変化していきました。それに伴い垂木等の使用が増え、一本の杉から効率的に垂木を生産するために台杉の仕立て方が生まれたようです。
【台杉】
台杉は主に、京都の北山で生産が発達したため、北山杉、北山台杉とも言われています。
尚、現在でも主な産地は京都の北山です。
昨今では主に植木としての用途で生産されていることが多く、植木としての歴史は約70年前と言われています。
確かに一見して普通の杉とは思えないですよね。
この一風変わった格好が和風の庭や日本庭園、最近では和風雑木の庭にも使われていて、シンボルツリーとして重宝されています。
弊社では台杉を京都から仕入れおり、弊社農場で育てており、販売をしております。
最近では小振りなサイズを希望する方が多いので、在庫は小さいもの(幹幅10〜20cm、50000~150000円)が中心ですが、大きなサイズも仕入れることは可能です。
【弊社台杉の在庫】
また、市外の方であっても県内であれば(出張代1000円〜)運搬し、移植も行いますので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
運搬のみの通販的なお問い合わせも受け付けています。
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