芝張りと植栽工事

2018.05.25

芝張りと植栽工事

長野市某所、K様邸にて。

新築のお家の庭スペースに芝張りと植木数本を植栽させていただきました。

nagano-shibahari-before1

【Before写真1】

nagano-shibahari-before2お庭は造成したばかりなので、写真のように土と石が混じった状態でし

た。しかしながら、芝を張るうえで土事態が適さないという状態では

なかったので、表土に山土を薄く入れ、表面を平らにしたうえで芝を

張るという段取りで進めました。

 

ちなみに芝は大体施工が(春植ならば)4~5月になります。

なので、この時期ホームセンターに行くと芝が店舗の入り口付近に積まれてたりします。

芝は一年に春と秋が植える時期ですので、タイミングを間違えないようにしましょう。

 

nagano-shibahari-after

【After写真】

さて、上の写真は施工後に水を撒いた直後のものになります。

芝は全面に施工し、芝と芝の間の目地の感覚は約2㎝程としました。

上から土をまぶしているので芝の様子がわかりにくいかと思います。

写真右端にあるのは土&砂場です。子供たちの遊び場として施工しました。

植木は、

モミジ

ソヨゴ

アオダモ

ハナミズキです。

あとツツジ。

nagano-syokusai

【ソヨゴ(左)とアオダモ(右)】

モミジ、アオダモ、ハナミズキは落葉広葉樹、

ソヨゴ、ツツジは常緑広葉樹なので、庭から緑がなくなる季節はありません。

常緑だけだと季節感がなかったり、落葉樹だけだと冬に寂しくなってしまうので、バランスが大切です。

モミジは紅葉。ソヨゴは冬の彩。アオダモは爽やかな雰囲気。ハナミズキは春の花。ツツジは足元の飾り、とそれぞれに役どころがあり、この庭のバランスを保っています。

 

芝張りに関しては特筆すべき点はありませんが、

今回は天然芝ということが重要な点です。

人口、天然と両者一長一短がありますが、天然の良いところはやはり自然の風合いと軟らかさだと思います。

人口芝ですとどうしても感触が硬くなり、気持ち良い感じは天然より劣ってしまいます。

また、人工芝は使用していると繊維が抜けていってしまいますので、どうしても寿命が10年くらいになってしまいます。

しかしながら、天然ですと世話をしていればずっと使い続けることができるでしょう。

(あと見落としがちですが、人工芝は火気厳禁なのでBBQ等をされる場合は気を付けてください)

 

人口芝も良いところはたくさんありますので、用途用途の使い分けが重要かと思います。

 

また余談ではありますが、

こちらのお庭を施工していたところ、コンクリートのごみやブルーシートなんかがたくさん出てきました。

 

    • konkurigomi
    • bluesheet-gomi

コンクリは恐らく土間打ちやコンクリ壁をしたときに余ったものを地下に捨てたものと思われます。

ブルーシートは何かしらの目的があったようですが、担当の建築会社に確認したところ、とっても良いとのことでした。

では初めから入れなければいいのに…

 

造園工事をしていると庭の土を掘ることが多々あります。

そうすると地下からは今回のようなコンクリや瓦等、ありとあらゆる建築資材ごみが出てきます。

業者の方は、見えないからと土の中に捨ててしまうようですが、こういうのはいずれ問題になり、家主様の負担となります。

極力捨てることのないようにお願いしたいものです。

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