お庭を眺めるのが楽しくなる純日本庭園

庭を眺めるのが楽しくなる純日本庭園

日本庭園

長野市　Ｔ様邸

ふすまを開け、窓を開けると、まさに額縁となり、絵となる庭園。

自然の景観を水を用いず表現した枯山水。日本人の原点である庭という空間を利用した抽象的な芸術。

枯山水には必須な白砂利。
今回の場合は砂利を敷いたのも実用的に草取りを減らすためでもあり、砂利の下はしっかりとモルタルで固め、雑草が生えないよう養生をしてあります。

オーソドックスな船石と橋石。船石はその名の通り、船の形をした石で、川（もしくは海）を渡る様を表現しています。

土留めには石積みを用いることで日本庭園に良くマッチし、相乗効果を発揮します。

コケとリュウノヒゲの役割

コケやリュウノヒゲが町中のお庭に深山の景観を再現させます。庭園にとても重要です。
延段の石張り

延段の石張りは目地が深いので、石の存在感が強調されます。
また、自然石の他に加工された四角い石（錆の御影石）を入れることで単調でもなくなります。
アプローチは石張りで

石張りのアプローチをやる場合は、玄関前に大きな石を置くことも重要です。
お庭の木

庭園に欠かせない松の木です。
雪と石張り

雪の中から見える石のアプローチです。
冬の庭木

空と雪と庭園の木がとても素敵です。
情緒ある日本庭園

雪が降っても日本庭園というのは絵になります。
冬でも落ちない樹木

冬でも葉の落ちない樹木を植え、変わることのない石を使用することで、一年中楽しむことができるんですね。