開放的な雑木の庭

森のような雑木の庭

開放的で森のような空間を表現した雑木の庭です。
植木には株立ちで落葉樹のヤマボウシ、モミジを使用（樹高4〜5m）。
広大なお庭のスペースが広がっているので、雑木の庭がぴったりです。
さまざまなところに株立ちの樹種を植え、まるで森林の中にたたずむ邸宅のような雰囲気を演出しています。

計算されたお庭

玄関前から奥へと続く飛び石がこの雑木の庭に奥行きをもたせます。
計算されながらレイアウトした木々が、お庭の全体に木漏れ日を作り、熱をこもらせず風通しの良い空間を作ります。
樹木が多すぎず、少なすぎず、どのような生長するかを見定めながらのデザインは小森造園ならではの感性です。
いかにも人工的な庭にならないように、こういった植栽例にし、できるかぎり自然感を感じれるようなお庭を作りました。

バリアフリーなアプローチ

石のアプローチは施主様のご要望で出来るだけ段差が少なく、バリアフリーにデザインしてあります。
石は錆色の御影石を使用しています。
適度に人工的にデザインされたものを配置することで過ごしやすさが変わってきます。
石のアプローチは、環境との相性、邸宅との相性、雑木の庭との相性も頭に入れながら最適な石を選んでレイアウトにしています。

個性豊かな雑木のお庭

木が太陽の日差しを遮ることで地面からの反射熱を抑え、室内の温度上昇を緩和します。
同時に陽の眩しさも抑えることで目にも優しいお庭になりました。
適度な自然感を演出し、施主様の個性も表現された雑木の庭となっています。
庭の役割は様々ですが、環境や家との相性を意識しながら造園をすることが重要です。

デザイン性のあるアプローチ

御影石は本来四角形ですが、あえてランダムに切ってデザインすることでアプローチの中に変化を生みます。
そして自然な雰囲気を庭全体にもたらし、理想の雑木の庭としての完成形に近づいていきます。
単なる四角だけでは飽きてしまいがちですが、飽きないデザインはほんの小さな工夫で生み出すことができます。