ソヨゴの移植

先々週くらいの話なのですが、今年入荷しましたソヨゴを長野市のH様のお宅へ移植させていただきました。

【H様邸へ移植したソヨゴ】

小さいサイズのものを三本ほど入れました。

他にも数軒のお宅に入れさせていただきました。ありがとうございます。

弊社では毎年、100本ほどのソヨゴを入荷しています。

それ以上入荷することも可能ですが、さばききれないので(笑)

ソヨゴは年中緑のある常緑樹です。

「冬青」とも書くのでその通りですね。

常緑樹ですが葉の色は明るく、庭の雰囲気を暗くすることがありません。

また、株立ちのものが多いため、雑木の庭には好んで使われます。

日本に自生する木で、雑木に使用される株立ちの常緑樹と言へば、

シマトネリコかソヨゴくらいしかありません。

シマトネリコは沖縄にしか自生していなく寒さに弱いので、実際にはソヨゴの方が使い勝手が良いかと思います。

ソヨゴの北限は新潟―福島くらいだと言われていますが。

ソヨゴは成長が遅く、手入れが簡単です。

大きくなると下の写真くらいにもなりますが、

【弊社展示場ソヨゴ（3m程）】

かなり遅いので小さな庭にも使用することができます。

しかしながら、成長が遅いので、目隠しとして使用したい場合は初めから大きいものを選んだほうが良いかと思います。

移植は簡単な方で、土質は選ばず、病害虫にも強いです。

移植の時期は10月から4月で、暑い時期には移植は避けます。

弊社ではソヨゴを若木の小さいものから年代物の大きいものまで幅広くそろえており、地域の中では一番安く提供をしております。

一部のソヨゴやヤマボウシ、サンシュユ、その他の庭木も下記の場所の展示場にて展示しております。

展示場にはまだ看板は立ってませんが、庭木が植えてあるので分かりやすいかと思います。

【長野市若穂川田展示場地図】

興味のある方はお気軽にご見学ください。