2025.11.27
2級造園技能士に挑戦 始まりの一歩
久しぶりの投稿になるスタッフの亘です。入社してから2年が経過した為、造園の基本となる造園技能士の2級に挑戦しました。

【整地したフィールドと庭づくりに使う道具】
技能士というのは約133職種において基本的な知識と技術が身についているか一定の基準で各テストをして合格された者に与えられる国家資格で、合格するとその職種の技能士を名乗ることができます。
技能士は1級から3級まであり3級は年2回、2級からは年1回の試験開催です。
1級まで合格すると官庁営繕工事に携われたり、職業訓練指導免許の資格取得の要件を得られたり、建設業法における主任技術者として認められるようになります。
試験は3つで、実技製作と植物の葉の判断試験、そしてマーク方式の筆記試験があります。
級によって制作課題は変わり2級は2m×2.5mの区画内の更地に四ツ目垣、縁石、敷石、飛石、築山と植栽を施工しました。

【制作した庭】
基準2時間30分で作るこの課題ですが、やはり必要最低限の手数で作業周りは散らかさずに清潔を保つことが時間短縮にも繋がるな……と強く思いました。
丸太や竹を切る作業・穴を掘り丸太を立てる・竹を立ててシュロ縄で結ぶ作業・ライン出しをして石を据える作業など、どの工程も練習し精度を上げることもとても大事ですが、各工程で必要以上に汚さずにある程度整地しておく事で最終の整地作業に負荷がかからずより整った地表を見せることが出来るからです。
今回、試験で合格を頂くことは出来ましたが、どの工程を見てもまだまだ未熟な技術です。
この制作練習を含め試験を通して基礎的な技術や心構えを知ることが出来たので、次の1級までの2年の間により洗練出来るように意識して職務に励みたいと思います。
試験対策としてはお金はかかりますが制作試験の講習会や会場を用いた練習会が用意されていたので、私のような未経験者は受講されると講師の方々が親身になってご指導して頂けるので申し込んでおくといいと思います。
指導してくださった講師の方々、色々ご助言、ご助力してくださった同じ受講者の皆さん、そして受講するまでサポート・フォローしてくださった小森造園の皆様に多大な感謝を込めて……本当にありがとうございました。

【判断試験1/2】

【判断試験2/2】
樹木の判断試験は実や花が付いていない枝葉を切り取り一輪挿しに15本分机に置かれたものを一定時間間隔を空けて自身が動いて答えていく試験です。一応115種の中からの出題ですが今回の試験会場である松本技術専門校周りで見かける樹木が多く出題されていた印象があります。
試験練習に行かれる方は試験会場の周りの樹木を観察してみるのも力になるかもしれません。
筆記試験は実技・判断試験の日程から期間が空くのでその間に集中して過去問をひたすら勉強するのも有りです。
造園必携での勉強は短時間でやるものではないと思うのでこちらは計画的に自分のペースにあった学習期間を設けて少しずつ学習していくと良いように感じました。
造園の歴史や法律だけではなく測量や製図、土木工法、道具や石材などの簡単な知識を学べるので試験関係なく日頃から読んで学び直すのも振り返りが出来ていいなと感じたので、実践し仕事に培えていきたいです。
ここまで来てようやくスタートラインに立てた気がします。造園にはまだまだ様々なデザインや工法があるので大海原に浮かんでいるような心地ですが、これからは他のお庭を見学したり違う竹の組み立て方を学んでみたり……一つずつ一つずつ挑戦して木々も人も生き生きできるような造園が出来る職人を目指して頑張ります。

【様々な竹柵】

【様々な竹柵2】
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