2024.02.01
荒れた竹林から恵みを頂き、竹炭つくり
こんにちは、スタッフの亘です。
今回は冬期期間中に日頃、庭造りで土壌改善に使用している竹炭づくりを行いました。
地域にある放置されて荒れてしまった竹林にお邪魔して、雪の重みなどで倒れてきてしまっている所や密集している箇所を重点的に刈っていきます。
写真では既に4回目なので、荷台に収まる量の収穫で抑えました。竹林はまだまだ、密集しているところはありますが
大分、光が差し込み他の物を巻き込んで倒れてしまっている竹の数を減らすことができました。

【竹取りの様子】
畑に戻って早速竹炭づくり開始です!
まず無煙炭化器(モキ製作所)の底から空気が入らないように、地面との接地面の周りに土を盛ります。
その後、竹炭を作る容器に焚き付けを入れてから、取ってきた竹を割って入れて燃やしていきます!

【竹炭づくり 準備】
筒の形のままだと弾け飛ぶので、なるべく太いのは鉈で縦半分に割って入れました。

【竹炭づくり 燃焼中】
燃えてない面は、耐火手袋でひっくり返して熱が通ってないところを無くしていきます。

【竹炭づくり 全体に火が通った後】
竹全体に火が通ったら、水をかけて表面を消化していきます。

【竹炭づくり 消火】
消火したら空気が入らないように蓋をして、上から土で埋めていきます。
空気が入り込むと燃焼が促進されて灰になってしまいます。
なので炭のまま保ってもらえるように、しっかりと詰めていきました。

【土留め】
次の日に行くと、しっかりと竹炭が出来ていて5袋分作ることができました。
竹炭を土中に撒くと
通気性や透水性の確保しながら適度に保水力も上げる作用があります。
土壌に住む微生物にとってもメリットがあり、竹炭を住居にして有機物を分解して養分を作り出すようになるので
土壌改良に使われています。
皆様も、ぜひ土壌改善に利用してみて下さいね。
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