2017.07.16
本社の石張り工事(途中経過)
なかなか時間がなく、いまいち進行していない本社敷地内のアプローチ。
その途中経過を報告させて頂きます。
下の写真のように少しずつですが、施工進んでいます。
【本社敷地内】
御覧のように石張りは大小さまざまな石を組み合わせ、施工を行います。
原則として、産地や色の異なる石を混ぜて使わないこと。
今回の場合も全て産地の同じ石を使用しています。
また、下の図に示すような目地はNGとされています。
【石張りNG目地 ※参考:一般社団法人日本造園組合連合会発行 造園施工必携】
こういった基本にも注意することが重要。
また、アプローチ外側への小さな石の使用も極力控えます。
実用的に、外側が厚く重い石の方が安定するからです。
しかしながらこれは今回のような石を使用しているときに注意することであって、
全て厚さが同じ石や、薄い石を使用するときにはまた留意点も変わります。
今回の場合は、厚さも大きさもバラバラな石を使用していますので、上の写真のように、
一定の距離分だけ大きな石をドドンと先に据え付けてしまいます。
加工も行うので、大きな石はできるだけそのまま使いたいです。
そして現在↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
写真中央部には所々浮いている石がありますが、これははめ込んだだけでまだ固定していないものです。
しかし、石張りになると雰囲気が変わります。
石張り工事の予算はアプローチの幅・距離で変わることはもちろん、
使用する石の種類や、アプローチの形状(段になっり複雑なデザインだったり)でも大きく変わります。
お家が洋風か和風かでも適するアプローチは変わりますので、一概にも写真のような石張りアプローチがベストとは言えません。
今後、ホームページでも過去の施工例をアップする予定なので、参考にしていただければ幸いです。
とにかく、早く完成できるよう頑張ります!
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