2017.04.11
ハクモクレン
4月に入りかなり暖かくなってきました。
庭木ではサンシュユやウメ、アンズ等々の花が咲き、寂しかった落葉樹に彩が出てきました。
落葉広葉樹であるハクモクレンも白く美しい花を咲かせています。
【長野市S様邸 ハクモクレン】
ハクモクレンの花は大きく、約10㎝くらいあります。
綺麗な割にかなり迫力があるので木全体に花がつくと壮観であり、筆者は個人的に好きです。
しかしながら花の寿命は短く、だいたい3、4日ほどです。
ついでにですが、簡単にハクモクレンについて紹介します。
ハクモクレンは白木蓮と書き、別名モクレンとも呼ばれますが、紫の花が咲くシモクレン(紫木蓮)とは異なります。
一般的にモクレンと呼ばれるのはこの紫木蓮の方になります。
ハクモクレンは樹高はおおよそ10mほどになり、病害虫に強く、頑強なので放っておいても育ちます。
花は6枚の花びらと3枚のガクで構成されますが、同系色なので9枚の花びらに見えます。
原産地は中国南西部で、英名はマグノリア。
モクレンの名前の由来は、昔、花が蘭に似ていたことから木蘭と呼ばれていましたが、
その後、蓮の花に似ているということで木蓮となったそうです。
樹高も割と高くなるので小さめの庭には不向きですが、木が強く、花もきれいなので公園などに良く植えられています。
以上になりますが、今後もちょくちょく花木についてお話しできればと考えています。
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