2019.03.19
ウメの古木の移植
長野市のお寺(長命寺様)へウメの古木を移植してきました。
樹齢100年はあろうかという古木です。
高さはさほどではないのですが、幅が大きいので、トラックからはみ出ないようにするのに一苦労でした。
移植する前に剪定したのですが、高さ方向から見ると切り跡が良く見えます。
やはりお寺ですので、ウメの古木というのはとても合います。
幹の太さ、ねじれ、木肌の凹凸も迫力ありますね。凄くいい。
そういえば、ウメの剪定の仕方は他の木とでは少し違うような気がします。
忌み枝(立枝や戻り枝、からみ枝など)を剪定するのは他のとは変わりませんが、
あえてくせのある枝を残すことで“味”を出すようにします。
こう、くせのある屈曲した感じの枝ぶりにするように。
こういう考え方自体がウメ特有の剪定方法のような気もしますが…
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