駐車場の施工(途中)

2017.06.15

駐車場の施工(途中)

nagano-ishibari-tyuusyajou

【長野市K様邸】

今週から長野市のK様邸にて、駐車場(駐車スペースと言った方が正しいかもしれません)の施工をさせて頂いております。

これまで砂利だったところをデザイン性のあるコンクリートスペースにするべく、工事を始めました。

 

まずは施工前の写真です。

nagano-tyuusyajou-before

最初はこのように砂利を敷いた状態のスペースでした。

左のバラが美しいですね。

 

ではさっそく工事をしていきます。

まずは「すき土」と言って、使わない土砂を取り除きます。

tyuusyajouu-sukido

こんな感じでバックホーを使い、一定の深さまで土砂を出していきます。

 

tyusyajou-tenatu

次に地盤の沈降を防ぐために砕石を入れ、転圧をし、平らにします。

大体このスペースで2tダンプ一杯分くらい(1.5~2㎥)の砕石を入れています。

厚さは8~10㎝くらいでしょうか

 

今回はコンクリートと合わせて御影石を配置しますので、石の据え付けを行っていきます。

tyuusyajouu-ishi-suetuke

端がコンクリートで終わっているとつまらないので、御影石を並べていきます。

写真はタコと言われる道具を使って石の高さや傾きを調節しています。

タコの使い方は、石を上から叩いて下にめり込ませる感じですね。

 

また石の下にはバサモルタルというものも入れています。

上の写真でもわかるかと思いますが、石の下に敷いて高さや水平度の調節に役立ちます。

nagano-ishibari-basamorutaru

上の写真のように、砕石と石の間に入り、乾燥すると硬くなり、石も固定されます。

 

ishi-suetuke

駐車スペースの方は上の写真のように、御影石を配置し、固定していきます。

今回の場合は石の配置も規則正しく、加工しないため、それほど難しくはありません。

 

最後に、石と石の間の目地に専用の材を入れます。

この目地の深さが深すぎると躓いてしまったりするので微妙なところです。

nagano-ishibari-mezi

 

石の配置は下の写真のようになりました。

 

nagano-ishibari-tyuusyajou-2

殆どのご家庭ですとこういったスペースはまっさらなコンクリート仕上げになっています。

そうした方がお金はかかりませんが、デザイン性はありませんし、なりより温かみがないですよね。

人が住む空間ですから、ただのコンクリート仕上げでは寂しいかと思います。

 

ただ今回のように、ほんの一手間加えることで世界に一つだけの空間に仕上がります。

そういった工夫が、生活・暮らしに些細な彩を加えてくれるかと、私は思います。

 

コンクリは来週予定なので、また完成したらUPをさせて頂きます!

K様、ご協力ありがとうございます。

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