冬のモミジの剪定には要注意

2017.12.13

冬のモミジの剪定には要注意

 

めっきり寒くなってきました。

今年も残すところあとわずかで、街の中からも、会社の中からもせわしなさが漏れ出ています。

事故も増えてくる時期なので、車の運転には十分注意したいですね。

 

 

寒さが増すこの時期、剪定で気を付ける樹木にモミジがあります。

剪定について解説する多くのサイトではモミジの剪定時期を冬とうたっておりますが、

これが要注意です。

momizi-kirikuchi

【モミジの切り口】

 

大体のサイトは関東地方などを基準に置いているんだと思いますが、長野のような寒い地方とは異なるところが多くあります。

モミジもその一つで、上の写真は12/13に撮ったモミジの切り口ですが、水分が染み出ているのがわかるかと思います。

これはモミジが水を吸い上げている証拠なのですが、

このように切り口から水分が染み出てくる時点で剪定はもうできません。

切り口にツギロウを塗ったとしても、染み出た水分で流れてしまい、意味がありません。

そして、水分が染み出てくる状態で剪定をすると最悪の場合枯れてしまいます。

 

長野県の場合は関東よりだいぶ寒いので、大きく切る「切り戻し」作業は11月から12月までに行うことをお勧めします。

正直これは関東の方でも同じだと思いますが。

 

モミジにも個体差があり多少の差はありますが、上の写真のモミジのように12月の半ば前でもう水を吸い上げている個体もありますので要注意ですね。

落葉樹は休眠する12月から2月くらいが切り戻しの時期とか言われていますが、例外もあります。

これを知らずに剪定を行う業者も結構いますので、業者の選択は慎重に行いましょう。

 

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